若者はお風呂を利用しない？「浴槽レス」物件が若者の間で人気になっている３つの理由

浴槽のないシャワーだけの「浴槽レス」の集合住宅が人気を集めています。

湯船につかることを重視しないライフスタイルが、若い世代を中心に広がっていることが背景にありますが、どのような理由があるのか気になりますよね

そこで、この記事では若者が浴槽レス物件が人気になっている3つの理由についてまとめ、お送りします。

若者に浴槽レス物件が人気になっている３つの理由

毎日利用するわけでもない浴槽は、あるだけで掃除の手間がかかるため、浴槽レス物件の場合、シャワーのみの利用となるため、掃除の手間が比較的少なく済むというのが、浴槽レス物件が人気になっている１つ目の理由となります。

私も、気づいたらシャワーばっかりで、使わないのに浴槽を掃除ばっかりするのが面倒に思うことは結構ありますね、、、

浴槽レス物件が人気になっている２つ目の理由が、賃料が比較的安価に抑えられるためです。

「浴槽がある」というのは物件に対する付加価値になるため、「浴槽レス」物件は比較して賃料が比較的安く抑えられるようです。

近年の若者の傾向として、極力「無駄を省く」ということが影響しているのでしょうか、確かに使わないのであれば、その分費用を抑えたいと思うのは合理的ではありますね、、

近年の若者の傾向として、入浴時間がもったいないと感じるのが、浴槽レス物件が人気な３つ目の理由のようです。

20~40代を対象に、アンケート結果でも年々「入浴が面倒」と感じている傾向があるようで、「コロナ禍以降、自宅で過ごす時間が増え、空間を効率的に使って快適に過ごしたいという欲求が高まった」と、一部の専門家の見解も存在します。

また、その需要の高まりから、東京２３区に展開する主要駅近くの、浴槽レスの賃貸アパートは計約１万戸の入居率は９８％と、若者を中心に人気が高くなっています。

この記事では若者に浴槽レス物件が人気になっている3つの理由についてまとめお送りしました。

人気の理由は「湯船に浸かる習慣がなく、掃除の手間がない」「賃料が比較的安価に抑えられる」「入浴時間が面倒」３つとなるようでした。

近年の傾向として、極力無駄を省きたいという若者の合理的思考が、こういった部分でも表れているように思います。