2025年4月16日より日本テレビ系で放送中の水曜ドラマ『恋は闇』は、志尊淳さんと岸井ゆきのさんがダブル主演を務める恋愛ミステリーです。
本作では、連続殺人事件と愛が交錯する中で、登場人物たちの複雑な人間関係が描かれています。実力派キャストによる緊迫感ある演技、予測不能なストーリーが話題となっており、SNSでも注目を集めています。
この記事では、ドラマ『恋は闇』の話題になっている魅力についてお届けします。
放送情報と作品概要
『恋は闇』は、日本テレビ系「水曜ドラマ」枠(毎週水曜22:00~)にて放送中。

脚本は『彼女、お借りします』などを手掛けた渡邉真子、演出は『あなたの番です』で知られる小室直子が務め、緻密な構成と映像美が光る作品です。
物語は、テレビ局で働くディレクター・筒井万琴(岸井ゆきの)が、フリーライターの設楽浩暉(志尊淳)と出会うことで動き始める。連続殺人事件「ホルスの目事件」を追いながら、2人は過去と向き合い、愛と正義の間で揺れ動いていきます。
主な登場人物とキャスト紹介
筒井万琴(岸井ゆきの)
テレビ局の情報番組「モーニングフラッシュ」でディレクターを務める女性。正義感が強く、報道記者への昇格を目指して日々奮闘している。家庭環境や職場のプレッシャーに悩まされながらも、事件への強い探究心を持つ。岸井さんの繊細な表現力が光るキャラクターです。
設楽浩暉(志尊淳)
週刊誌「週刊新流」のフリーライター。連続殺人事件「ホルスの目事件」の命名者で、ミステリアスな過去を持つ。感情を表に出さず、観察力と分析力に優れるが、その裏にはある秘密が…。志尊さんは静かな存在感と内に秘めた狂気を見事に演じています。
内海向葵(森田望智)
看護師で万琴の高校時代からの親友。高校時代にストーカー被害にあって以来、心にトラウマを抱える。万琴と浩暉の関係に心を乱される場面も多く、感情の揺れ動きが見どころのひとつ。森田さんは『全裸監督』などで高い評価を得ており、今作でも存在感を放っています。
小峰正聖(白洲迅)
警視庁捜査一課の刑事。万琴と向葵の高校時代からの知人であり、事件を追う立場としても関わっていく。正義感が強く、だが冷静な判断力と人間味のあるアプローチが魅力。白洲さんの知的で落ち着いた演技がキャラクターに深みを与えています。
キャストの魅力と演技評価
岸井ゆきのは、その繊細な演技で多くの視聴者の共感を呼んでおり、万琴という複雑なキャラクターの内面を巧みに表現しています。
志尊淳もまた、クールでミステリアスな役柄にぴったりの演技を見せており、特に視線や間の取り方に注目が集まっています。
森田望智の演じる内海向葵は、万琴との友情と恋愛感情の狭間で揺れ動くリアルな心理描写が印象的であり、女性視聴者から高い支持を得ています。
白洲迅もまた、サポートキャラとして物語を支える存在でありながら、感情の起伏が少ない役柄を見事にこなしています。
ストーリーの深層とテーマ
本作は単なるミステリードラマではなく、“人を信じるとは何か”“真実を追うとはどういうことか”というテーマが随所に込められています。

連続殺人事件の謎が進展するにつれて、登場人物たちの過去と傷が露わになっていき、視聴者は真相を推理しながらも人間ドラマに引き込まれていきます。
中でも、浩暉と万琴の関係性は、単なる恋愛ではなく、信頼と背信、そして疑念の入り混じる“闇の中の愛”を描いており、大人向けの骨太な物語に仕上がっています。
SNSでの反響とファンの声
放送開始後すぐにX(旧Twitter)などで「#恋は闇」がトレンド入り。
「志尊淳の不気味な魅力がやばい」「岸井ゆきのの泣きの演技が鳥肌」といった投稿が相次いでいます。第3話放送後には、万琴が浩暉を問い詰めるシーンが「名場面」として切り取られ、数万回以上リポストされました。
YouTubeの公式PR動画のコメント欄にも「恋愛ミステリーとして今期No.1」「次回が待ちきれない」といった声が多く寄せられ、徐々に口コミで人気が広がっていることがうかがえます。
まとめ
この記事では、ドラマ『恋は闇』の話題になっている魅力についてお届けしました。
『恋は闇』は、岸井ゆきのと志尊淳のW主演による、緊迫感と余韻を併せ持った新感覚のミステリードラマです。
各キャラクターの心情と過去に丁寧にフォーカスしながら進む物語は、視聴者に“続きが気になる”体験を提供してくれます。森田望智、白洲迅らサブキャストの演技も安定しており、今後の展開にも注目です。
今期の水曜ドラマの中で、“静かな本格派”として確実に支持を伸ばしている『恋は闇』。見逃せない1本です。