中央道や東名高速などの料金所にあるETCレーンがシステム障害で使えなくなった問題で、中日本高速道路(NEXCO中日本)は18日、15日午後10時までに後日払いの申し出をしたのは3万6千件ほど(約4%)と明らかにしました。
システム障害が発生したため、高速道路の利用者に対し請求ができず、後払いという措置を取りましたが、全体の4%にとどまっており、支払いが進んでいない状況に対し、「請求することがそもそも適切か?」と話題になっています。
この記事では話題になっている、「ETC障害発生に伴う後払い措置が適切かどうか」について触れたいと思います!
ETCとは
ETCとは有料道路の料金を自動的に支払うシステムです。
有料道路を利用する際に料金所で停止することなく料金支払いが可能なノンストップ自動料金収受システムで、電子決済の一種となります。
ETC障害の発生
2025年4月6日未明に、NEXCO中日本のETCシステム障害が発生しました。
中央自動車道、東名高速道路などのETCレーンが麻痺し、高速道路利用者の支払いができない状態に陥りました。NEXCO中日本は「後払い」の一時措置を実施しするも、支払いの申し出が全体の4%ほどになっていて、請求がうまくいっていないのが、現状となります。
後払い措置に対する声
今回のシステム障害から端を発し、NEXCO中日本の後払いが4%にとどまっていいる現状に対して、さまざまな意見が飛び交っています。
- 「払ったほうがいいいと思う」という意見
- 「払わなくていい」という意見
「払ったほうがいいいと思う」という意見
利用した以上は、利用した分は払うべきという意見になります。
「払わなくていい」という意見
システム障害発生に伴い、支払いができなかった他、一時的に高速道路が混雑し、通常のタイミングで降りれず、待たされていたことが発生していました。
また、システム利用ができなかった、電子によるスムーズな決済という、通常受けられるメリットが受けられなかったので払うべきできないという意見になります。
現状、NEXCO中日本は利用者それぞれに対し、請求書は発行していません。
そのため、システム利用できなかったが、自己申告した利用者のみ支払う、自己申告しなければ支払わなくて済む現状に対しての意見となります。
まとめ
この記事では話題になっている、「ETC障害発生に伴う後払い措置が適切かどうか」についてお送りしました。
後払い措置が適切かどうかについて、支払うべきとする意見は「利用した以上は支払うべき」となり、支払わなくてもいいとする意見は「そもそも適切に道路・決済システムが利用できていない」といった声が挙げられています。

どっちの意見も分かりますが、心情的には手間もかかるし、私なら支払いたくはないかな、、
あと支払わせたいなら、一律請求書を送るべきだと思いますね、、
後払い措置は全体の4%にとどまっていますが、NEXCO中日本は「引き続き支払いをお願いしたい」、としていて、現状のままで支払いが進むのかどうかなど、今後の推移が注目されます。