2025年6月21日(土)22:00からNHK総合でスタートする『ひとりでしにたい』。
この記事では、綾瀬はるかさん主演による、ドラマ『ひとりでしにたい』“終活コメディ”の放送日やキャスト、あらすじ、原作情報、主題歌までを網羅し、本作の魅力と期待ポイントを徹底解説します。
ドラマ『ひとりでしにたい』:放送情報
- 初回放送日時:2025年6月21日(土)22:00~22:45(NHK総合/NHK土曜ドラマ枠)
- 放送回数:全6回予定
- 再放送:毎週水曜 深夜0:35~1:20(NHK総合/予定)
- 見逃し配信:NHKオンデマンドにて、放送翌日から配信予定(有料)
ドラマ『ひとりでしにたい』:キャスト情報

- 山口鳴海(やまぐち・なるみ)役:綾瀬はるか
30代後半の独身会社員。自由気ままな一人暮らしを満喫していたが、伯母の孤独死を機に“終活”を真剣に考え始める主人公。 - 那須田優弥(なすだ・ゆうや)役:佐野勇斗
鳴海の同僚で、都庁から出向してきたキャリア組。鳴海に対して辛辣なことも言うが、実は密かに想いを寄せる“こじらせ男子”。 - 山口和夫(やまぐち・かずお)役:國村隼
鳴海の父。昭和の感覚を引きずる頑固親父。妻・雅子の意見を受けつつ、娘の終活に振り回される。 - 山口雅子(やまぐち・まさこ)役:松坂慶子
鳴海の母。夫とは対照的に穏やかで娘を見守る存在。 - 山口紗弥加(やまぐち・さやか)役:山口紗弥加
鳴海の伯母で、孤独死を遂げた人物(回想出演)。鳴海の終活ブレイクポイントとなる。 - 小関裕太(こせき・ゆうた)役:小関裕太
鳴海の友人で、婚活パーティーに誘うなど鳴海を世話焼きする。 - 恒松祐里(つねまつ・ゆうり)役:恒松祐里
鳴海の親友。鳴海の終活相談に乗るが、時折ヒントを与える役割を果たす。 - 満島真之介(みつしま・しんのすけ)役:満島真之介
婚活アドバイザーとして登場し、鳴海にとって運命の出会いかもしれない相手を紹介する。 - 麿赤兒(まろ・あかじ)役:麿赤兒
終活コンサルタントとして特別ゲスト出演し、鳴海の終活を指南する。 - 岸本鮎佳(きしもと・あゆか)役:岸本鮎佳
鳴海と出会う独身女性。終活セミナーでのキーパーソンとなる。 - 藤間爽子(とうま・そうこ)役:藤間爽子
婚活パーティーの司会進行役。鳴海の婚活シーンを彩る。 - 小南満佑子(こみなみ・まゆこ)役:小南満佑子
婚活パーティーの参加者。鳴海と会話を交わし、彼女の婚活苦戦を象徴するひとりとして登場。 - コウメ太夫(こうめ・だゆう)役:コウメ太夫
鳴海の婚活イベントにて、婚活の“あるある”をコミカルに表現するキャラクター。
ドラマ『ひとりでしにたい』:あらすじ

ドラマ『ひとりでしにたい』は、主人公の山口鳴海(綾瀬はるか)が30代後半独身の、時に世間の常識に傷つきながら、時に誰かと比べてしまい落ち込み、時に居て当たり前に思っていた周囲の人々に感謝しながら、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を、這(は)いつくばって模索する物語。
30代後半で独身の会社員・山口鳴海(綾瀬はるか)は、一人暮らしを満喫し、結婚や将来について深く考えたことがなかった。
ある日、伯母の山口紗弥加(山口紗弥加)の孤独死を知り、自分も“孤独死”するのではないかという漠然とした不安に襲われる。孤独死を避けるため、「よりよく死ぬためには、よりよく生きよう」と決意した鳴海は、終活をテーマにしたさまざまなイベントや婚活パーティーへ積極的に参加を始める。しかし、なかなか思い通りにはいかず、同僚の那須田優弥(佐野勇斗)や友人の小関裕太(小関裕太)のの温かい助言や辛辣なツッコミを受けながら、自分らしく生きるとは何かを模索していく。時には父・和夫(國村隼)や母・雅子(松坂慶子)との家庭内葛藤もありつつ、最終的に“終活”だけでなく“生きること”そのものの楽しさを見つけ出していく。
ドラマ『ひとりでしにたい』:原作・脚本・制作スタッフ
笑って読める終活ギャグマンガ、カレー沢薫の『ひとりでしにたい』を、綾瀬はるかを主演に迎え、大河ドラマ「青天を衝け」連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香による脚本でドラマ化します。
- 原作:カレー沢薫『ひとりでしにたい』(講談社「モーニング・ツー」2019年9月号~2020年3月号連載後、『コミックDAYS』にて2020年10月から連載中)。文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作。
- 脚本:大森美香(『あさが来た』『カバチタレ!』など、女性心理の描写に定評)。
- 演出:石井永二・小林直希・熊坂出(テレビマンユニオン所属、ドキュメンタリー的視点の人物描写が得意)。
- 制作統括:高城朝子(テレビマンユニオン)、尾崎裕和(NHK)
- 音楽:パスカルズ(Pascalz)
- 主題歌:椎名林檎「芒に月」
ドラマ『ひとりでしにたい』:期待ポイント
- 綾瀬はるか×大森美香のタッグ
綾瀬はるかはこれまでもヒューマンドラマで多彩な演技を見せてきた実力派。脚本を担当する大森美香氏が「女性の生き方」を繊細に描いた実績があり、その組み合わせによる化学反応が大きな注目ポイント。 - “終活”をテーマにした新ジャンルのコメディ
漫画『ひとりでしにたい』は「30代後半独身女性の終活」をコミカルに描いた作品として高く評価されている。ドラマ化にあたり、笑いだけでなく「死と向き合うことで生の大切さを再認識する」メッセージ性にも期待。 - 豪華キャスト陣の顔ぶれ
綾瀬を支える佐野勇斗、國村隼、松坂慶子、山口紗弥加、小関裕太、恒松祐里、満島真之介など、幅広い世代の実力派キャストが揃い、コミカルかつシリアスな要素をバランスよく演じる。 - 原作ファンも納得のスタッフ構成
演出を担当する石井永二/小林直希/熊坂出は、いずれも人物の内面を丁寧に描く演出家。音楽を担当するパスカルズのサウンドは“終活”という重いテーマにユーモアと温かみを添える。 - 社会的なテーマ性と笑いのバランス
近年、超高齢化社会における“孤独死”や“終活”は多くの人にとって他人事ではない。笑いあり涙ありのストーリー構成で、“真剣に生きるとは何か”を軽やかに問いかける本作は、視聴者の共感を呼びやすい仕上がりが期待できる。
ドラマ『ひとりでしにたい』:まとめ
この記事では、綾瀬はるかさん主演による、ドラマ『ひとりでしにたい』“終活コメディ”の放送日やキャスト、あらすじ、原作情報、主題歌までを網羅し、本作の魅力と期待ポイントについてお送りしました。
NHKドラマ『ひとりでしにたい』は、2025年6月21日(土)22:00からNHK総合の土曜ドラマ枠でスタート。
綾瀬はるか主演で「30代後半独身女性の終活」という新しい切り口に挑む本作は、豪華キャストと実力派スタッフが集結した注目作です。原作漫画のコミカルかつシビアな世界観を映像化しながら、「よりよく生きるために必要なもの」を改めて考えさせられることでしょう。
初回放送前に本記事をチェックしておき、見逃しのないようスケジュールを確認しましょう!